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ご無沙汰していますっ! 詳細は省きますが、ジナンが病気のデパートでてんやわんやな毎日です。足にイボができて、さらに前歯が折れて、同時に喘息に罹るってどういうことですか?皆勤賞ボーイが嘘のよう。

さて、最近手当たり次第に有川を読んでまして、どれもこれもさくさく読めて面白いんだけど、いちばん面白かったのが、これ




海の底です。



後はうっかりネタをばらしているような気がするので、たたみます。

有川なのでラブが入ってるのは当然なんですが、お話全体に対する配合比がちょうど良く(これ重要!)、有川なので怪物がでてきて、自衛隊が出てきて、警察が出てきて・・・でもウルトラマンはでてこないよ、っていう怪物以外はとても現実的な話。

ファンサイトもチョボチョボあるんで、フラフラ覗いてるんですが、やっぱり主人公のラブがらみの二次小説ばかり。健気な女子と不器用な自衛官が焦れ焦れで面白いんですが、やっぱりこの作品の最大の見せ場は・・・


機動隊の親父たちの野武士祭り


これに尽きる。機動隊が盾を武器に巨大ザリガニと戦う姿なんて、想像しただけで、めまいがしそう。有川先生ありがとう(涙)

能力はあるのに、出る杭は打たれるとばかりに出生街道から遠ざかってしまった明石も素敵。私の参謀スキーは相変わらず健在ってことで。


さて、この海の底、もともとはメディアワークスから出版されていたんですが、文庫は角川から出されました。不思議なもので、単行本を読んでいたときには露ほどにも思わなかったのに、角川の看板をしょった途端、カドカワ映画っぽいじゃん、これ。って思ったのです。

横須賀港に襲来する巨大ザリガニの大群、それらに喰われる人間、それを助ける機動隊、逃げ遅れた子供たちが自衛官2人と潜水艦に立てこもり・・・


アニメじゃなく、是非実写で!!と思わずには居られない。制作費10億円あたりでどうでしょう?某国をミソクソ言ってるあたりは、直さないといけないだろうけど。

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