新型 さらにその後

こんな状態を救ってくれたのが、TU●A●A


「ね、お母さんビデオ借りてきてあげるからさ、何がいい？」


子供のリクエストは「イナズマイレブン」
サッカーＲＰＧをアニメ化したもので、今、子供たちの間で大人気な超次元サッカーのお話です。

1巻から7巻まで借りてきて延々お祭り

テレ東の放送は毎週見ていて、ストーリーはなんとなく知っていたけど、往年の「赤き血のイレブン」に比べると、話の設定も、繰り出される技もあまりに荒唐無稽で、さすがにヲタな私でもこれにはついていけないよなぁ・・なんて子供との世代の差をまざまざと感じていました。


が・・・ちょっと前から気になっていたマントの男の子。

ゴーグルつけてマントでサッカーとかあり得ないよって思ってたのに、毎週見ているうちに、チームの司令塔らしいその子がちょっとずつ気になっておりました。

で、1話から見始めたら・・・


「ね、マントくん、雷門のユニフォームじゃないよ！」
「だって、鬼道はもともと帝国だし」
「帝国？」
「（心底迷惑そうに）だから最初は帝国が敵なんだよ！」

敵役だったのに、理由はわからないけど味方になった策士の男の子・・・（少し傾）

「ね、鬼道はよいとこのお坊ちゃんなの？」
「そうそう、本当の親は死んじゃったけど、施設にいたら引き取られて、で、妹が雷門にいるんだよ」

本当の親は死んでしまい、良家に引き取られ、妹とは離れ離れ（しかも敵）・・・（大きく傾）


そして、決定的瞬間が我が家に。まさに稲妻に打たれたとでもいうようなシーン（私的にです）


「何、今の技？？？？　地面からペンギンが出てきたようなんですが・・・」
「あぁ、皇帝ペンギン2号のこと？　帝国の必殺技だよ」

鬼道の合図で足元からわらわらペンギンが出てきて、ボールと一緒にキーパーに襲いかかる（さすが超次元！）

悪役なのにペンギン・・・・悪役なのに、すっごい笑顔全開のかわいいペンギン・・・（崩壊）


7巻まで見終わる頃にはすっかり鬼道の虜に。
かわいい、かわいすぎるぜ、鬼道。


原作ゲームをやってみたい・・・