今日もやれやれ 生活科の授業にて 忍者ブログ
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ジナンの生活科の授業、「地域の町をたんけんしよう」のお手伝いのため、学校へ行ってきました。内容は、子供たちの付き添い。子供たちと一緒に動物病院、中学校に行ってきました。

中学校では数学の先生が対応してくださいました。普段は日本語の通じる相手と接していらっしゃる先生、しかし、まともに話が通じない相手に困惑気味。先生と子供たちの会話は続きから!

小学校の引率の先生「さぁ、みんな質問考えてきたよね、いっぱい質問しましょう♪」

中学の先生(以下先生)「何か質問のある人?」
生徒達「ハイッ、ハーイ」(何人かの子供たちの手が挙がる)
先生「じゃ、君」
子供A「この学校は生徒が何人居るんですか?」
先生「じゃあ、当ててみて下さい」
子供B「800人!」
先生「惜しいっ、もうちょっと少ないよ」
子供C「わかった! 850人」
先生「あれあれ、増えちゃってるよ・・・(苦笑)」
子供D「はーーーいっ! 900人」
先生「・・・・(汗) 答え出ないようなので、先生が答えを言います。答えは・・・」


小学二年生は、数の大小がまだまだあやふやなんです・・・


先生「他に質問は?」
生徒E「どうして天井にボールが挟まってるんですか?」(ちなみに会場は体育館でした)
先生「あぁ、バレー部のお兄さん達が高くボールをあげちゃったからね・・」
生徒F「どうしてボールは落ちてこないんですか?」
先生「どうしてかなぁ・・・天井のでこぼこにはまっちゃったんだろうね・・」
生徒G「取らないの?」
先生「高すぎてね、取れないんだよ」
生徒H「えっ? どうしてボールが挟まってるの?」
先生「それはね・・さっきも言ったんだけど、バレー部のお兄さん達が・・」

「なぜ天井にボールが挟まっているの?→どうして落ちてこないの?→どうして取らないの」が1セットで、この後、3セット続きました。引率してきた小学校の先生は、無限ループにも動じることなく、呑気に見学。<先生、止めたほうが・・

先生「他に質問は?」
生徒I「中学校にはどんな勉強があるんですか?」
先生「(無限ループから開放された喜びを満面に浮かべ)おっ、いい質問ですね。中学には国語、数学、理科、―(以下略)― があります。それぞれの科目に先生がいるんですよ」
生徒J「じゃ、音楽の先生も居るの?」
先生「もちろん居ますよ」
生徒K「校歌も教えてくれるの?」
先生「教えますよ」
生徒達「歌ってーーーーーー!!!」
先生「いやっ、せ、先生は歌が苦手だから」
生徒達「歌ってーーーーー!!!!」


歌って歌ってと騒ぐ子供たち。引率してきた小学校の先生は依然としてニコニコのまま。<止めろよ(怒)


先生「この中にお兄さんやお姉さんがこの中学校の人?」
5,6人手を挙げる・・・
先生「じゃあ、その人たちは、帰ったらお兄さんやお姉さんに歌ってもらってください、それ以外の人は中学校に入ってから音楽の先生に教えてもらってください」

先生見事な切り返しです(大拍手)

生徒L「そうだっ! 中学校のプールに入ってもいいですか?」
先生「・・・・だめですよ」
生徒L「えーーだって僕泳げるもん、泳ぎたい!」
先生「授業でしか使いませんから、皆さんはね、ダメなんです」
生徒L「わかった! 僕が水着持ってくれば泳げるからーーー」
先生「(完全無視) 他の人?」

いやぁーーー、引率の小学校の先生が、放任主義な先生だったので、中学の先生の気の毒なこと! お手伝いで来ている身としては、この摩訶不思議な問答を止める立場にはございませんので、のんびり高みの見物。おなかいっぱい楽しませていただきました。

質問も終わり、中学校の先生にお礼を言うところでも、走り回る子あり、床にごろごろしている子あり、「ありがとうございました」の声も揃わず、それを叱ることもしない先生・・・(走ってる子には、ジナンくんの怖い怖いお母さんが叱ったぐらいで・・・)。

今日は高みの見物で笑っていたけど、子供らは毎日この状態なのかと思うと、ちょっと背筋が寒くなりました。

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