今日もやれやれ 本屋バトン 3 忍者ブログ
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書いてたら時間がたってたので、今日は1問だけ。

3.最近読んだ本は?

これ読みました


きみの友だち(重松清)



で、今読んでるのが、これ。

アインシュタインの望遠鏡
最新天文学で見る「見えない宇宙」(エヴァリン・ゲイツ)

本のタイトルとか題字がファンシーだから気楽に読めるかと思ったけど、やっぱりキツイ。

アインシュタインが「理論的には可能(けどそんな現象を観察する望遠鏡なんてあるわけがないさ)」とした重力レンズを使って、宇宙の大半を占める、目では見えない物質やエネルギーを探して宇宙の起源を調べていこうという内容。全部わかろうとして読むと、挫折しそうなので、わからなくても読み続けるを心掛け、とにかく途中で挫折しないのが目標。

本の前半は重力レンズの説明。
重力レンズ ってのは、文字通り重力を利用したレンズ。

重力は周囲の時空を歪ませる(一般相対性理論)。したがって、光も曲げられた空間を進むので、重力に従って曲げられる。

望遠鏡で星や銀河、銀河団などを観察する(天体Aとします)。もちろんその天体Aの観察はできるが、背後にある天体(天体B)は観察ができない。お相撲さんの後ろに小さな子供が隠れていたら見えないのと同じこと。 

ところが、背後の天体、天体Bから発せられた光は、視界を遮っていた天体Aの重力によって、光路が曲げられ、天体Aの周囲にリング状になって観察ができるという(アインシュタインリング)。

この重力レンズ、巨大な重力さえあれば条件を満たすので、普通の望遠鏡では見つけることのできない、ダークマター(輝かない天体:太陽系外惑星、白色矮星、ブラックホール、中性子星などなど)なども発見されたという話も紹介されていた。

本の最後は宇宙の大半をしめるといわれているダークエネルギーを捉える話にまで及ぶ。今このあたりを読んでるけど、1ページ読んでは脳味噌が沸騰するので休憩を入れて・・・また読んで・・・の繰り返し。あさってまでには図書館に返却しないといけないんだけど、あと75ページ、死ぬ気で読みたい。

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