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ちょっと不衛生な印象の話ですので、お気を付けください。
ことの始まりは昨日の夜。
チョーナンとジナンが言い合っていた。
「だからさ、チョーナンの頭に白いのがついてるんだよ」
「だからって、髪の毛を抜こうとするなよ(怒)」
「抜いてるんじゃないよ、白いのを取ろうとしてるんだよ(さらに怒)」
何となく気になっていたけど、外遊びして埃まみれにもなったんだろうとその時は放置。
しかし今朝、ジナンの悪魔の宣告。
「まだ、チョーナンの頭に白いのあるね・・・。」
ちょっとまて、昨日だったら外遊びの汚れだが、今朝はそんな汚れるようなことはない。「見せてみなさい」とチョーナンの頭を見れば
髪の毛に絡みつく白い粒々(慄)
髪の毛を一本取り、ルーペでよくよく観察してみると、厭な予感がだんだん確信に。
「これはアタマジラミじゃないの???」
戦後間もなくは大抵の子供が持っていたアタマジラミ。昔々の話と侮ってると、手痛いしっぺ返しを食らう。ここ最近、幼稚園生、小学生の間でひそかなブームらしい。小学校でひとりがかかれば、次々に移っていくアタマジラミ。
とりあえず、今日は始業式だけだし、先生にこっそり話をするんだよ、とだけ伝え、子供を送り出す。そして、家中の洗濯が始まった。
枕カバーにシーツ
布団カバーに 座布団カバー
タオルにバスタオル
パジャマもだ!
タオルケットだって忘れちゃいけない
3人分、さすがに一気に洗えないので、洗濯も3回に分け、ベランダにはおびただしい洗濯ものの列。近所の人が見たら、「保井さんの家は何事かがあったの?」と思うに違いない(実際そうだし)
洗濯しながら掃除。リビングのカーペットはチョーナンがトドのように横たわっている指定席。アタマジラミが居るとすれば、ここにだっているはずだ。念入りに掃除機をかけた。
ネットでもいろいろ検索。
アタマジラミでググると、それぞれの家の格闘の様子がわかる。
主な対処方法はやはりそれ用のシャンプーを買って、2日おきに家族全員がシャンプー。それを10日間すること、さらに枕カバーやシーツは毎日交換。できればアイロンがけが望ましく、布団もまめに干して、云々。専用の櫛も必要らしい。
めまいがした。
10日間とはいえ、毎日これをするのかと思うと・・・
出費だって馬鹿にならない。クシだのシャンプーだの3000円くらいは軽く飛ぶ。
でも、ここで手を抜くわけにはいかない。
とにかく、これからの激闘に備え、気合を溜める。
で、息子が帰ってきて、皮膚科。
問診票を書いて、長い待ち時間を待って、ようやく診断。
顕微鏡を覗く医師。そして、先生の椅子がこちらを向き、緊張の瞬間。
「おかあさん、あのね・・・・
これ、フケだから」
先生からはアタマジラミとフケの見分け方を教わり、肌がカサカサしてるからね、とフォローにも何にもならないようなアドバイスをいただき、890円払って帰ってきました。
良かった、アタマジラミじゃなくって。
でも、あんなにたくさんフケって・・・・orz
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