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突然ですが、8が競泳選手だったら専門の種目はなんだろうと妄想してみました。
泳ぎで一番カッコイイのはもちろんバタフライ。
水中から両手を広げて飛び出すときの力強さ、そして水中でしならせる身体のラインの美しさ・・・。上手い人の泳ぎを水中で見ると、心臓止まりそうになります。
ただ、残念なことに8はバタフライ向きじゃないし、その姿を想像できない。
バタフライやクロールの短距離の選手は、どうしても上半身にがっちり筋肉がついちゃうんですよね。逆三角形、しかも胸板が厚い! 肩パッドいくつ入れてるの?って聞きたくなるくらいの肩。こんなマッチョ、8じゃないよーー(涙)<泣くほどのことでも・・・
次に平泳ぎですが、こちらも8向きじゃない。他の泳ぎに比べてモタモタした感じの平泳ぎは私が嫌いなんです<ってか、単に苦手?
ってことでバックストロークがいいなぁ・・・消去法ですがね。
上半身は少し起こし気味、後頭部から首の辺りはまるで船の舳先のように水を掻き分けていく・・・。ひと掻き毎に身体が左右に小気味良く揺れ、水から出た肩がやわらかく動くと、腕が弧を描いて頭上に消えていく。水しぶきはほとんど立てずにすいすい進んで欲しいです・・・。
ひゃあ、まずい、ドキドキしてきた!(慌)
すみません、一人で勝手に盛り上がってしまいました。おそらく読者さまのどなたもがディスプレイの前で唖然としていることでしょう・・・。
で・・・なんで突然こんな話を?ってタイトルの本を読んだからです。
萌え語りよりは少しだけ冷静な本の感想はつづきから
泳ぎで一番カッコイイのはもちろんバタフライ。
水中から両手を広げて飛び出すときの力強さ、そして水中でしならせる身体のラインの美しさ・・・。上手い人の泳ぎを水中で見ると、心臓止まりそうになります。
ただ、残念なことに8はバタフライ向きじゃないし、その姿を想像できない。
バタフライやクロールの短距離の選手は、どうしても上半身にがっちり筋肉がついちゃうんですよね。逆三角形、しかも胸板が厚い! 肩パッドいくつ入れてるの?って聞きたくなるくらいの肩。こんなマッチョ、8じゃないよーー(涙)<泣くほどのことでも・・・
次に平泳ぎですが、こちらも8向きじゃない。他の泳ぎに比べてモタモタした感じの平泳ぎは私が嫌いなんです<ってか、単に苦手?
ってことでバックストロークがいいなぁ・・・消去法ですがね。
上半身は少し起こし気味、後頭部から首の辺りはまるで船の舳先のように水を掻き分けていく・・・。ひと掻き毎に身体が左右に小気味良く揺れ、水から出た肩がやわらかく動くと、腕が弧を描いて頭上に消えていく。水しぶきはほとんど立てずにすいすい進んで欲しいです・・・。
ひゃあ、まずい、ドキドキしてきた!(慌)
すみません、一人で勝手に盛り上がってしまいました。おそらく読者さまのどなたもがディスプレイの前で唖然としていることでしょう・・・。
で・・・なんで突然こんな話を?ってタイトルの本を読んだからです。
萌え語りよりは少しだけ冷静な本の感想はつづきから
長田 渚左:著
文藝春秋 (2004/05)
14歳、全国クラスではありながら、平凡な選手であった北島が、平井コーチと二人三脚でオリンピックを目指し始めて、アテネの1年前、バルセロナの世界水泳までのことを書いたドキュメンタリー。
14歳当時の北島は、タイムは平凡だし、身体が硬い。トップスイマーを目指すにはいまひとつ。周囲も彼を強化選手には推さない、寧ろダメだろうと言う。それでも彼らはオリンピックを目指してスタートする。
懸命に前へと進むうちに、一人・・・また一人とスタッフが増えて・・・気づけば二人三脚だったチーム北島も、いつしか五人六脚。すごくRPGっぽい。
RPGっぽい仲間の増やし方に加え、彼は完璧な成功(世界新記録樹立、アテネ2種目金)をおさめている。だから、この本もその気になれば、感動モノの”お語”にすることが出来たと思うんだけど、それは、著者が許さなかったんでしょう、あくまで冷静なドキュメンタリーです。
そこはかとなく漂うスイミングクラブのドロドロ感もあり、専門的な泳法の話があったり、挫折も故障も、勝ちも負けもあり・・・
そのなかで北島の成長物語が淡々と進む。
淡々しているから盛り上がりにも欠けるし、味気ない。水泳好きな人は舞台裏を見られる感じで楽しいかもしれないけど・・・。
オリンピックイヤーだからついでに読んでみようかの気持ちでどうぞ。
オリンピック選手は育てるのではなく、創るもんなんだと実感します。
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